アイデアに著作権は無いっていうけど、「アイデアの定義」は何? AI時代にルールを決めるのは誰?

「アイデアと作品(表現)は違うよ」なんてことをよく聞きます。
アイデアに著作権は無いよ~とか、作品じゃないと売れないよ~とか。
 
では「アイデアと作品の違い」はなんでしょうか?
ネットには多数の創作物があふれています。
 
長い文章を書けば「作品」でしょうか?
140字の文章は「アイデア」 でしょうか?
ラフスケッチは「アイデア」でしょうか?
色を塗ったら「作品」でしょうか?
 
1万部売れた書籍は「作品」ですか?
1000万バズったツイートは「アイデア」ですか?
 
アイデアと作品(表現)の違いって何でしょう?
違いは、誰が決めるのでしょう?
権利保護の境目はどこでしょう?

 
人によっていろんな意見があると思います。正解は無いと思います。ただ現状は「AI界隈がアイデアと作品の権利有無を決めている」とも言えます。AIを作っている人たち、法律を検討している人たちが線引きをしている。
「これはアイデアだから著作権保護はしないよ」
「これは作品だから権利保護するよ」
それらを海外のAI界隈が決めようとしています。
 
日本は蚊帳の外です。このままでは海外主導でシステムとルールを強制される恐れがあります。サブスクのクリエイターへの支払い率が海外主導で決められたように、ユーチューブのルールが米国主導で動いているのと同じように。「アイデアや作品の権利の有無」も、AIを通して海外主導で決定される可能性があります。日本のクリエイターも、プロアマ問わずどんどん意見を言ってもいいのではないでしょうか。
 

「アイデアをゲーム会社とかに送ってはいけないよ」なんて話も聞きます。
確かにトラブルがあると思います。揉めちゃうと思います。
 
でも「トラブルにならずにアイデアが成立する世界」があったらどうでしょうか?
 
ごく普通の人が何気なくツイートしたアイデアが、ゲーム会社に受け入れられ、プレイヤーが楽しめる。
 
アイデアを出した人、アイデアを受けた人、双方がハッピーになる道はないのでしょうか。AIを通さずに、人間同士の関わり合いでアイデアが連鎖する道は。
 
難しいかもしれません。ムリかもしれません。でも、何か良い方法は無いかな?って、試行錯誤してみるのもいいんじゃないかなと思います。
 
 
アイデアの話になると、どうしてもパクった、パクられたの問題が出てきます。小さいいざこざから企業同士のもめ事まで、よく起きてます。
 
アイデアが偶然かぶったときに、双方が納得できる方法はないでしょうか?お互いのアイデアをリスペクトできたらいいな、て思うのですが。
 
私は試行錯誤の一環として「先行アイデアリスペクト」というのをやっています。意図的にパクった事実は全く無く、偶然既出ネタとかぶってしまった時に、先行アイデアを明示し、敬意を表す行為です。


私は思うのです。人間のアイデアを大切にしたい。
新しい道を開きたい。アイデアを自由にしたい。
トラブルに萎縮しないで、楽しい未来を作りたい。
 
とりあえず私は、いろいろ試行錯誤してみます。
鉄砲玉として動きます。先発足軽隊として突っ込んでいきます笑。皆様は私を見て「こうすればいいんじゃないか」「こういう方向性はどうか」など、自由に感じて頂ければと思います。
 
アイデアをちょっと自由に。私は、動きます。勝手に。もう動いてます。勝手に。
なおAIは一切は使っていません。
また全てを私一人で書いています。複数人ではありません。
 
「著作権フリーアイデア」てのも始めてます。「満月の夜に1時間だけ全員若返る老人ホームのお話」は、どなたでもご自由にお使い頂けます。「商用利用」もちろんOKです。


今後は「クリエイター支援活動」も始める予定です。私は、どんどん動きます!よろしくね!

 

*過去にTwitterやnoteに投稿したものを自主転載しています。