#2chに向き合おう

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初音ミクなど世界で人気の日本カルチャーは多数ありますが、そのルーツをたどるとニコニコ動画があり、さらにその源流には2chがあります。

 

初音ミク初期ヒット曲の「みくみくにしてあげる」の語源は、2ch用語の「ボコボコにしてやんよ」です。

 

「歌ってみた」の流行は2chから始まりました。VIP板を中心とした歌い手たちが、初期のニコ動を支えたのです。

 

初期のボカロPも、DTM板出身がほとんどでした。
MADやCGMも、ベースには2ch文化があります。
電車男2chから生まれました。
リア充」や「www」など2chから生まれた言語も多数あります。

 

ひろゆきさんは、2chとニコ動、両方の管理人でした。
戀塚昭彦さんを中心とした技術面でも、2chとニコ動は深いつながりがあります。
JASRACなど制度面でも、2chの議論が反映されています。

 

日本のポップカルチャー2ch抜きに語れません。

 

米津玄師さんやAdoさん、YOASOBIさんなど世界で人気のあるアーティストにも、2chの遺伝子は受け継がれているのです。

 

しかし日本では「2chはタブー」のような雰囲気があり、誰も真正面から語りません。2chのネガティブな部分(誹謗中傷や裁判など)は今までも語られてきたし、今後も語られ続けるでしょう。

 

2chの文化的側面は完全スルーされてきました。日本人として危機意識を持っています。海外に向けて正しく説明できるように、今こそ2chに向き合う時です。

 

2ch発の文化をきちんと評価し、まとめ、後世に語り継ぐべきです。

 

2chに向き合おう。2chを語ろう。

 

少しでも共感して頂けましたら、ぜひご協力をお願いいたします。
2chの思い出を語るだけでも良し、カルチャーの流れを勝手にまとめるのでも良し、自由にお願いいたします。

 

このシリーズは↓↓↓にまとめていきます。

*過去にTwitterやnoteに投稿したものを自主転載しています。